新型コロナウイルス感染拡大の影響で
2020年、21年と中止された祇園祭の山鉾巡行について、
祇園祭山鉾連合会(京都市中京区)は20日、3年ぶりに開催する方針を決め、発表されました。
前祭(さきまつり)は7月17日、後祭は24日、例年通りの巡行経路で実施されます。
同連合会の木村幾次郎理事長は「感染対策の徹底を前提に、文化遺産を継承する連合会、
保存会の思いとして、できる限り本来のかたちで行事を催行することを確認し、総意として決定した」と
述べられました。
山鉾巡行は前祭が23基、後祭が11基。
今年は鷹山(たかやま)が江戸時代後期以来、後祭の巡行に本格復帰します。
※アイキャッチ画像は2018.7.17 後祭巡行です。